1949-05-20 第5回国会 衆議院 本会議 第34号
本法案につきましては、去る十六、十七の両日にわたり質疑を行いましたとところ、民自党坂本、河野、淵、坂田、遠藤各委員、民主党寺島委員、社会党井上委員、共産党深澤、竹村両委員、新政治協議会吉川、寺崎両委員より、食糧供出割当補正については適正になさるべきこと、轉落農家に対する食糧配給の円滑化をはかり、特に生産意欲の減退防止の措置をとるべきこと、さらにまた現下の食糧事情にかんがみまして強力な増産対策の推進をなすべきこと
本法案につきましては、去る十六、十七の両日にわたり質疑を行いましたとところ、民自党坂本、河野、淵、坂田、遠藤各委員、民主党寺島委員、社会党井上委員、共産党深澤、竹村両委員、新政治協議会吉川、寺崎両委員より、食糧供出割当補正については適正になさるべきこと、轉落農家に対する食糧配給の円滑化をはかり、特に生産意欲の減退防止の措置をとるべきこと、さらにまた現下の食糧事情にかんがみまして強力な増産対策の推進をなすべきこと
民自由党坂本委員、民主党寺島委員、新政治協議会吉川委員よりおのおの、本法施行後において農業資産相続人以外の者の求償権によつて生ずる資金上の困難について、あるいは農家のいわゆる次男、三男の問題については産業金融政策上強力な措置をとるべきことの要望を付して賛成意見が述べられ、また社会党石井委員より本制度の実施が時期尚早であること、共産党竹村委員より、この制度が反動的内容を含んでいることの理由をあげて、それぞれ